マスク生活が長引く今日この頃、口腔内環境の変化が気になりませんか?

北戸田デンタルクリニックの米永です。

コロナ禍のストレスやマスクをつける事による口呼吸で唾液の量が減り、最近、虫歯が増えたという患者様がご来院されます。

歯ブラシや歯磨き粉も、進化している今日、毎日無理なく持続出来る歯磨きのヒントをお伝え致します。

まず、「歯ブラシ」の選び方です。

〜3分以上磨く場合〜

ベッドの長さが2cm程の小さな歯ブラシを選びます。

又、時間をかけてじっくりと磨く方は、「極細毛」がおすすめです。

〜3分未満で磨く場合〜

ヘッドに6列以上が植毛してあり、幅広で、効率的に磨ける歯ブラシを選びます。

太さ、長さが異なる2種以上が植毛された「複合毛」を選びます。

一日に3回磨くとして、「歯ブラシ」は1ヶ月を目安に交換しましょう。使用後は、よく水洗いし、風通しの良い所に立て乾燥させましょう。

歯垢は時間が経つ程採れにくい為、毎食後すぐ歯磨きしましょう。、唾液分泌が減る就寝中は口腔内の菌が増殖しやすいので、夕食後は特に念入りに磨きましょう。

又、歯磨きは、強い力で磨くと、歯茎が後退したり、象牙質が削れたりして、虫歯になる事があります。歯ブラシがしならない軽い力で磨きましょう。

フッ素入り歯磨き粉なら、「虫歯予防」「歯の再石灰化を促す」効果があるので、1.5cm

程度出し、2分間は吐き出さずブラッシングし、すすぎは小量の水で一回だけにしましょう。

ブラッシング時の歯ブラシの角度は、虫歯予防には、歯に対して「直角」、歯周病予防には「45°」程度が良いでしょう。

「衛生士は歯磨きのプロ」です。

是非、「北戸田デンタルクリニックの歯磨きのプロ」にお任せください。

北戸田デンタルクリニック  048-422-9957

医療法人赤坂会