こんにちは!土日祝日も診療の北戸田デンタルクリニックの院長、米永です!

ごくたまに口内炎やヘルペスはないのに「口の中が燃えるようにイタイ!」とおっしゃる患者様がいらっしゃいます。もちろん当院では、お口の中をくまなく調べるのですが、何かこれといって原因は見当たりません。

そこで普段飲まれているお薬を変更すると時間かけてですが、よくなります。これを「口腔内灼熱症候群」といいます。統計的には中高年女性に多いようです。

 

舌には明らかな病変はないけれども、灼熱感やヒリヒリとした痛みを感じる疾患で、この病態は完全には解明されておりません。精神的な要因もあるといわれています。

口腔内の乾燥が原因であるともされており、水分量を増やす、ガムを噛んで唾液量を増やす、人工的に作った唾液を口に含むことが効果的です。

今回は「口腔内灼熱症候群」を紹介しました。

4月から新学期ですね、矯正治療を始めてみてはいかがですか?お口の中のことでお困りの際は当院にお越しくださいね。

048-422-9957

医療法人赤坂会