北戸田デンタルクリニック総務のナオミです。
今回は赤ちゃんのお口についてです。

赤ちゃんの成長って本当にあっという間ですよね。
見た目の変化だけでなく、実は口の中や顎の発達も進んでいるんです。
私はこれに気づかず、ちょっと慌ててしまった経験があります。

●哺乳瓶拒否に直面

うちの子が生後2か月を迎えた頃、それまで問題なく飲んでいた哺乳瓶から急にミルクを飲むのを嫌がるようになりました。いわゆる“哺乳瓶拒否”です。その時は本当に焦りました。

最初は何が原因なのかわからず、インターネットで色々調べてみました。すると、画像のように哺乳瓶の飲み口にはサイズがあり、ミルクの出口の形状と出る量に違いがあるということがわかりました。

産まれてから一度も交換をしていなかったので「新生児用のSSサイズの乳首をずっと使っていたのが良くなかったのかな?」と思いました。そこでドラッグストアに行ってみたんですが、生後3か月から用のMサイズしか見当たらず、とりあえずMサイズを買って試してみました。でも、結果は改善せず。

次に、ネットで生後2か月から対象のSサイズを購入してみました。
年末で店舗もネットショップも休業に入ってしまう直前だったので、焦る気持ちが大きかったです。
うちは1日2回は哺乳瓶を使っていたので、「すぐにどうにかしないと」と思い、急いで注文しました。
これで大丈夫だと思ったのに、それでもダメでした。この時は本当に途方に暮れました。

色々と調べて試した結果、原因は乳首のサイズではなく、ミルクの濃さと温度にあることがわかりました。
ミルクを少し濃くして、温度をいつもより少し暖かめに調整したら、やっと飲んでくれるように!

 

●哺乳瓶拒否で焦らないために

今回の経験を通して感じたのは、赤ちゃんの成長に合わせて哺乳瓶の乳首サイズを適切に見直すことの大切さです。特に哺乳瓶拒否のようなトラブルを避けるために、今使っているサイズの一つ上の乳首をあらかじめ準備しておくと、いざという時に慌てずに対応できます。

ちなみに、哺乳瓶や乳首のメーカーは色々ありますが、うちで使っているピジョンの乳首はドラッグストアで手軽に買えました。今回は目当てのサイズはありませんでしたが、すぐに買えるメーカーの哺乳瓶を使っていれば、急な対応が必要な時でも少し安心ですよね。

●まとめ

  1. 1.赤ちゃんの成長は早いので、哺乳瓶の乳首サイズをこまめにチェックしましょう。
    特に生後2か月を目安にサイズを確認すると良いと言われています。
  2. 2.今使っているサイズの一つ上のサイズを事前に用意しておくと安心です。
  3. 3.ピジョンの乳首は手に入りやすいので、ピジョンの哺乳瓶がおすすめです。

赤ちゃんのお世話は毎日が発見と試行錯誤の連続ですが、少しでも安心して楽しく育児ができるといいですよね。
今回の哺乳瓶のお話を通じて、赤ちゃんのお口の成長に関する知識の大切さを感じていただけたのではないでしょうか。

歯科医院として、今後も赤ちゃんから大人までのお口に関する情報をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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医療法人赤坂会