こんにちは!土・日も診療の北戸田デンタルクリニックの歯科学生Sachikoです。
 
私は現在、歯学部で勉強しながら、北戸田デンタルクリニックでアルバイトもしています。このシリーズでは、みなさんに歯科をもっと身近に感じていただくために、普段、歯科学生がどのような学習をしているかをお伝えしたいと考えています。

今回は、歯学部の学生の少し厳しい現状について書きたいと思います。

6年制の医療系の大学生はどこもそうですが、私立大学の歯学部の場合、四年生の大学とはちがい、空きコマというものはなく、9時から4時または5時ごろまで、時間割はビッシリ埋まっています。また、次の学年へ上がるための進級の基準は、他の大学より高いです。
他の大学は試験で約5割取得すれば単位取得できるというのに対し、歯学部は大体の大学が、最低でも6割〜とかなり高くなっています。

また、テストの回数も多く、緊張感のあるテストが行われます。
なぜ、このように学生生活が厳しいのかというと、毎日の生活が、歯科医師国家試験への準備として着々と進められているからです。
また、3月に発表された、歯科医師国家試験の合格率は65.6% (2107人)と、過去7年間では1番高いものの、まだまだ歯科医師になるための道は険しいのが現状です。

北戸田デンタルクリニック   048-422-9957

医療法人赤坂会