親知らずを抜いた後に気をつけるべき事について
親知らずは、抜歯した時の痛みや腫れを考えて抜くのをためらう方もいらっしゃると思います。ですが歯医者さんで抜いたほうがいいと診断されたら、早めの抜歯をオススメします。
今回は親知らずの抜歯を考えている方に向けて何点か注意点を話していきます。
抜歯そのものは麻酔をして行うため痛みは伴いません。腫れについては、親知らずが横向きに生えている場合は歯茎を切開して抜歯することもあるため、少しは腫れてしまいます。
ですがこの後にご紹介する点に注意していただければそれらを最小限に抑えることができます。その方法についてお話しします。
抜歯をした部分が気になってしまい舌で抜いた穴を触ってしまう方がいますが、それはやめましょう。
穴をふさいでいる血餅(血の固まり)が取れて、さらに出血してしまいます。
また、頻繁に口をゆすぐのもやめましょう。
ゆすぐことで血餅が剥がれてしまうからです。
血餅が取れると治りの遅れや、傷口から細菌感染を起こす危険性があります。
次に、親知らずを抜いた後2時間ほどすると麻酔が切れ、痛みや痒みが出てきます。
その際は、医院で処方された痛み止めの薬を歯医者さんに指示されたように飲みましょう。
通常であれば3日ほど、早ければ1日で痛みはなくなるのでご安心ください。
親知らずを抜いた後の穴がふさがるまでに半年程度かかる場合があります。親知らずを抜いた後の痛みや腫れがなかなか治らないと感じたら近くの歯医者さんに相談しましょう。
私たち北戸田デンタルクリニックでも親知らずの抜歯を行っております。ご希望の方はぜひご来院くださいませ。
北戸田デンタルクリニック 048-422-9957