「部分床義歯」ってなに?~見えないところで大活躍のパーツたち~
こんにちは!
今回は、入れ歯の中でも「部分床義歯(
歯を何本か失ってしまったときに使われる部分床義歯ですが、
今日はそんな部分床義歯のパーツについて、
1.支台装置(しだいそうち)
まずは、義歯を支える「支台装置」から。これは、
・クラスプ…金属のバネのようなもので、
・アタッチメント…支台歯と義歯を組み合わせる“
・テレスコープ…外冠と内冠が重なり合う二重構造で、
2.連結装置
次は「連結装置」です。文字通り、
・大連結子(だいれんけつし)…
・小連結子(しょうれんけつし)…
上顎用の「パラタルバー」や「パラタルストラップ」、下顎用の「
3.人工歯
見た目や咬み心地に関わる部分がこの人工歯です。
素材によって次のような種類があります:
・レジン歯(樹脂製で扱いやすい)
・硬質レジン歯(やや硬めで耐久性アップ)
・陶歯(セラミックで自然な見た目)
・金属歯(とても丈夫だけど審美性はやや低め)
用途や部位、患者さんの希望によって使い分けられます。
4.その他の補助パーツ
「レスト」や「隣接面板」「スパー」など、
設置場所によって、「咬合面レスト」「切縁レスト」「
以上のように部分床義歯は、ただの「入れ歯」ではなく、
「入れ歯が外れやすい」「違和感がある」
北戸田デンタルクリニックでは部分床義歯の作成はもちろん調節も
北戸田デンタルクリニック 048-422-9957