歯磨きをすると血が出るのはなぜ?
歯磨きをすると血が出るのはなぜ?
こんにちは、土日祝日も診療の北戸田デンタルクリニックです。
みなさんは歯磨きしたときに血が出ることはありませんか?
それは健康なお口の方には起こらない症状なのをご存知でしょうか。
ではなぜ歯磨きをした時に出血するのか。
大きな原因は歯周病に罹っている可能性が高いです。
歯磨きが不十分だったり磨き残しがあるとそこでプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊が生成されます。
そのプラークが歯と歯肉の境目に溜まると毛細血管がそこに寄ってきて、自分の体を守る白血球がここに集中し歯肉が赤く腫れてきます。
そこをブラッシングすると細く弱い血管なので簡単に破れて出血してきます。
出血以外にも歯周病の症状はいくつかあります。
・唾液がネバネバしている
・歯と歯の間に食べ物が挟まる
・歯肉が腫れる
・動く歯がある
・口臭が気になる
・口で呼吸する事が多い
・歯肉がぶよぶよしている
・歯茎が下がって歯が長くみえる
これらの症状が当てはまる方は歯周病の可能性が考えられます。
この歯周病は完治の難しい病気といわれています。
悪化すると歯が揺れだしたり最悪の場合歯が抜けてしまうこともあります。
そのため今の状態から悪化させないために毎日の歯磨きとプロによるクリーニングが必要不可欠なのです。
当院ではクリーニングはもちろん定期的にレントゲン写真を撮影し歯周病の状態を確認します。
唾液を採取しその場でお口の中の菌を見ることも可能です。
必要な場合はうがい薬の処方や歯磨き指導なども行っていきます。
歯周病予防にはセルフケアとプロフェッショナルケアの両方が大事になってきます。
一緒にお口の健康を守りましょう!
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北戸田デンタルクリニック 048-422-9957