こんにちは。

土日も診療の北戸田デンタルクリニックの米永です。

歯周病は一度かかると、自然に治癒することはありません。

「静かな病気（Silent Disease）」といわれており、ひどくなるまで自覚症状がないのが特徴です。放置しておくと、お口全体の衛生状態も悪くなってしまいます。

 

歯周病にならないようにするには、歯科医院での治療だけでなく、ご自身での毎日の歯磨きが大変重要です。

その際、ただ歯ブラシに歯磨き粉をつけてゴシゴシ磨いて、すっきりした状態になるだけでは十分ではありません。

 

大切なことは「プラーク(歯垢)を隅々まで落とすことです」

そのためにはどうすればよいでしょうか。

 

歯の表面だけでなく、歯と歯肉の境目や歯と歯の間のプラークを落とすことが重要です。

でも、普通の歯ブラシだとなかなか届きませんよね。そんな時に便利なのが「歯間ブラシ」です。

ドラッグストアで見かけた方もいるでしょう。

歯磨きをするときや食後に歯の隙間に通すことをお勧めします。

 

改めてポイントをまとめておきます。

 

①歯の表面だけでなく、歯と歯肉の境目や歯と歯の間を磨くことを意識する

②歯間ブラシを通す

 

次回の歯みがきから、この２つを意識するだけで歯周病になる確率をグッと減らせることができるでしょう。

もちろん北戸田デンタルクリニックでは、歯周病の治療も行っております。お気軽にご相談くださいね。

 

北戸田デンタルクリニック   048-422-9957

医療法人赤坂会